いい加減にしろ

久々に「岡田死ね」と素で思ったゲーム。
#以下の文章は、昨日の試合が「前半戦で決め場になる天王山の初戦」であった、と言う前提で書いています。「136分の1の普通の対中日戦」と言う見方はしてません。
残塁はお互いにあった事だし、相手も5回までは点をとれなかった。福原を援護出来なかったのはそりゃ悪い。まぁそれはそれだ。相手が山本昌な時点で、一点勝負なのは判りきっている。5回まで無失点の福原はまずまずだったと言えるだろう。
悪いのはその後だ。ソロホームランで先制されると、がたがたと崩れかけた。一点勝負と言う前提、しかも今年の優勝を狙う上で大事な試合。ホームランの後にヒットが出た時点で交替も視野に入れるべきだろう。ましてや2点ビハインドになればなおさらだ。しかし結局この回、福原は最後まで投げきった。岡田采配その1「代打で投手を替えたい病」だ。「替えないでも良かったやん」ってのは結果論だと思う。福原は真面目だから、けっこうこういう場面じゃ「自分がしっかりしないと!」と思って力んでしまうタイプに見える。そこでせめてコーチが声をかけたりする事によって落ち着かせたりは出来ないものか? 今の中日相手に先制点取られた時点で致命傷寸前だと思わないといけないのに。
その後。7回裏にどうにかして1点を返した。これははっきり言って昌相手と思うと上出来で、ここから毎回1点ずつでも返していけば光明が見えてくる場面だ。ここで阪神ベンチは江草を投入。すると、こいつが連続フォアボールとヒットで満塁にすると、とどめに押し出しフォアボールで1点献上しやがった。
この時、試合が動いた(NHK風)。いや、皮肉ですがね。
結論から言うと、なんでフォアボール一個出した時点で替えないか、って事ですよ。どれだけ大事な試合か判ってるのか、と言う。確か、フォアボール二個出したとこで久保が出てきましたよね。あれはてっきり交替だと思ったんですよ。だって、2点差になってごらんなさい。対中日戦の負けゲームは、9回は無いんですよ(岩瀬が居るから)。後1回で2点も点を取るのは至難の技ですよ。なんで押し出しで点やるまで替えないんですか。勝つ気あるんですか監督。もしかして、1点差なのに「今日はもう負けやろ、適当に投げさせて経験を積ませるのも指揮官の役目よ(ぐふふ」とか思ってませんか。思ってたなら許しませんよ。今すぐに辞めなさい。ファンに迷惑ですから。これが岡田采配その2「若手を育てたい病」。
結局、江草は1個もアウトを奪えずに降板。後続の橋本が2点犠牲フライを打たれて事実上終戦。中日から3点も取れるもんですか。読売の炎上中継ぎ陣じゃないんですよ。ここで1点差のままなら、昌の後続の岡本も、金本をフォアボールで出して普通の神経で立ち向かえる訳が無いんです。結局今岡も倒れてゲームセット。岩瀬が出てくる時点でゲームセットだよ、んなもん。
てな訳で、岡田監督にはご崩御あそばれると非常に喜ばしいと思います。鳥谷もあかんやろ、やる気が見えへんで。守備かて緩慢やし、せめて誰かと競争させんと。なんで絶対的にショートって訳じゃないのに、ポジション争いと無縁やねん。ショート出来る内野手、藤本も沖原も久慈もおるやんけ。殴るぞ。監督を和田に明け渡して、一生二軍の監督やってろ。そのほうがまだましだ。
しかし、周りの人の「湯舟出せー!」とか「2塁川藤ー!」には笑った。数少ない笑い。