広島市民球場でスクワット!

むっさめから事前に「熱く応援するなら外野自由」と聞いていたので、さくっと1500円払って入場。
甲子園は大正の匂いがするが、ここは昭和(それも戦後間もない頃)の匂いがする。いかにも「球場」然とした佇まいだ。
スタンドは狭い。見た感じ甲子園の半分って感じ。長いすもぼろぼろ、トイレは一応広いけど汚い。まぁトイレは甲子園も(略。
適当に座る場所決めたら応援団の真ん前で、立つとたまに頭に応援旗が当たる(笑)
スコアボードもどことなく昭和っぽい匂い。それはいいんだが、バックネット上にサブスコアボードが無いのは参った。ボールカウント表示しか無い。これは新球場には必須だろう。
中でむっさめと合流して試合開始。ヤクルト先発は石川、カープ先発はプロ初先発の大島。石川はナイス立ち上がりだが、大島は緊張か間も長くいきなり岩村にツーランを浴びる。
これにカープが三回、連打で追いつくも、四回表には捕手小野に今季一号のスリーランを浴び、その後も連打で一点を失いノックアウト。ほろ苦いデビューになった。
この後カープは中継ぎが踏ん張り、広池 天野 佐竹 佐々岡とつぎ込んであろうことか無失点。特に佐々岡老は二回無失点と言う一年に何回見れるかと言う好投を見せた。
この間に打線は六回ようやく繋がり2-1-2と返すが、粗いさんが五打数三三振の大ブレーキとなってなかなか決められない。戦犯第一号。
第一号って事は第二号も居る訳で。
九回表、満を持して登板した、防御率3点台前半と安定していたはずの永川。
ツーアウトから連打を浴びて二失点。
この裏は粗いさんからの好打順も、もはや逆転する気力は無かった。

ま、まぁ、前田のヒット見れたし!野村も緒方も見れたし!宮島さんも一杯歌えたし!満足ですよえぇ。泣いてなんかいないよ!

ぐすん…

しかしやはりカープの応援は熱い。スクワットも迫力あるし、応援歌も伝統を感じる。チャンスには当然立って応援。最後まで帰る人も少ない。最終回、リーダーが「立って」のプラカを出した時には鳥肌が立った。こういう応援がやりたかったんだよ。甲子園なんて行くたんびにしょぼくなるんだもん。
その後は駅前まで路面電車で行ってむっさめと残念会。DSの応援団をプッシュしておく。色々お世話になりました。
別れてホテル。風呂入ってばったり。
今日は門司で関門海峡見てきます。